ContextCaptureユーザーガイド

データ特性

インポートデータの定義

インポートする位置の空間参照系とオプションの回転パラメータを定義します。

「データ特性」ページ

空間参照系

インポートするデータの座標系を指定します。

座標付けされた位置を持たないデータの場合は、既知または任意の単位の「ローカル座標系」を選択します。

回転のインポート

オプションの回転のプロパティを定義します。

入力ファイルに写真の回転が含まれている場合は、このチェックボックスをオンにして回転のプロパティを選択します。

回転のプロパティは次のとおりです。
  • 角度 - 角度の種類として「オメガ、ファイ、カッパ」、「ヨー、ピッチ、ロール」、「ヘッディング、ピッチ、ロール(非推奨)」のいずれかを選択します。
  • ここでは、行列形式で指定された回転はサポートされません。

  • カメラの方向 -ポーズの回転におけるカメラセンサーのxy軸を指定します。

    指定可能な値は、「X右、Y下」(標準)、「X右、Y上」(写真測量でよく使用される)、「X左、Y下」、「X左、Y上」、「X下、Y右」、「X下、Y左」、「X上、Y右」、「X上、Y左」です。

  • 角度単位 - 「」または「ラジアン」です。

オプション

追加のデータ特性オプションです。

  • ポーズメタデータのみを設定 - 実際の3次元ポーズ情報は変更されません。このオプションを使用すると、インポートした位置と回転は写真のポーズメタデータプロパティのみに影響し、現在のポーズ情報は保持されます。既定の動作では、写真のポーズメタデータプロパティとポーズメタデータ情報の両方がインポートした位置と回転によって更新されます。